やられた!地酒蔵でも環境よりはコスト重視なのか?!
お酒の一升瓶と言えばリサイクルというかリユースの代表選手みたいなものです。
一部、高いお酒はカッコつけるためにリユース出来ない瓶を使いますが、
旧二級酒のような業務用のお酒はリユース瓶が使われるのが常識だと思ってました。
リユースされる一升瓶の見分け方は以下の通りです。
・色は茶色か緑
・すりガラスになっていないこと
紫外線を嫌うお酒は、紫外線を通しにくい茶色か緑にしているそうです。
すりガラス不可は強度の問題らしいです。
でなにが『やられた』なのかと言うと、
お得意先から帰って来た一升瓶にリユース出来ない瓶が半分も混じっていたのです。
油断しました。
まあ、当店が捨てればいいだけなんなですけど、なんか負けた気がします。
実は新品の瓶の価格が下がっていて、
リユース瓶を割高に感じる酒蔵もあるようです。
会社経営だから仕方ないけど、
仕込み水や酒米など環境に依存している酒蔵が、
エコロジーよりお金だぜ、と思っているとしたら寂しいですね。
まぁ、想像ですけどね〜!
Posted from わしの屋酒店店長
わしの屋さん こんにちは♪
最近は「リユースできないビン」増えているそうです。
リユースビンは確かに割高かもしれませんが、わしの屋さんが仰る通り、良い米・良い水・良い環境を求めるのであれば、其れなりに環境配慮は必要ですよね。
わしの屋さんのご意見に賛同いたします。
それと、リユースできないビンもカレットとして新ビンの材料になりますので、所定の処分方法を取ればリサイクルに回るそうです。
「資源は未来のエネルギー」、ゴミなんてあってはいけないのかもしれませんね。