レジ袋無料化について思うこと、今さら。

レジ袋

いわゆるあのタイミングでわしの屋酒店もレジ袋の有料化を行いました。
もともと無料の物を有料にするのだから、いくらでも良いかと思い大きくても小さくても全部のレジ袋を5円にして販売することにしました。
すると想定外の事態になりました。
ほぼ、すべてのお客様が一番おおきなレジ袋を選んだんです。
その品物の量を大きな袋に入れたら持ちにくいだろうというような状況でも一番おおきなレジ袋を選ばれました。

やっぱり袋が大きい方が原価がかかっているからお得なような気がするんだと思いました。

そんなわけで、一番大きい袋だけ値段を高くしたらこの状況が改善化されたので、まあその通りだったのだと思います。

それはさておき一番話したかった内容はそれではありません。
実はレジ袋を有料化したときの悩みはこれです。

『有料化したら儲かっちゃうからどうやって還元しようか?』
です。

結局この悩みは全く想定外の理由で対応する必要がなくなりました。
レジ袋の価格が高騰したんです。
大きさによって違うけど、レジ袋の価格は1~2円くらいでした。
それを5円で売ったら儲かっちゃいますよね。
今の仕入れ価格は3~10円。
ちょっぴり損するくらいの価格なので、
いままで全員にレジ袋を配っていたことを考えればコストダウンにはなったと思うけど、
還元しなければ心苦しいという程ではなくなりました。

本当に、レジ袋の有料化とか、軽減税率とか、2024年問題とか政治家とか官僚とかが問題を創り出しているなあと思ってしまいます。
物事はシンプルな方が良いと思います。
その方が余計なコストがかからないですよね。

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