そろそろ考え方を変えなければなりませんね!
ちょっと余裕ができたので考えごとをしようと思いました。
『四万温泉はお客様に何を提供しているのか?』
そんなの、温泉と宿泊と料理と自然だよ。
なんて言ってたら、たちまち四万温泉は潰れてしまいます。
そんなものは、日本中どこの温泉地でも提供できますし、それどころか東京にいたって手に入りそうです。
もしかしたら、もっと上質なものが安価で手に入る可能性だってある気がします。
だから私たちはその先を考えなければいけないと最近思っています。
つまり、お客様は四万温泉にきて、温泉に入って、宿に泊まって、散策することによって何を得ているんでしょうか?
その事によってどんな悩みを解決しているのでしょうか?
どんな問題を解決しているのでしょうか?
どんな利益を得ているのでしょうか?
それがわかれば、もっとストレートに、もっとわかりやすく、もっと多くの人にそれを伝えられる気がします。
それができれば、もっと上質なサービスを提供できると思います。
そうすれば差別化なんて簡単で、四万温泉は生き残れる気がします。
そんなことを夢中で考えてたら、自分のあやまちに気がつきました。
私が考えることはそれではないだろう、と。
四万温泉協会の活動から引退した私が考えるべきは、
わしの屋酒店のことであり、
わしの屋酒店のお客様にどんなサービスを提供し、どうやって幸せになってもらうか?
どんな四万温泉エールを製造して、お客様に味わってもらい満足してもらうのか?
が最優先のはずです。
今まで、四万温泉にお客様が来れば、自分もきっと潤うと考えていましたが、そろそろそんな甘い考えからは卒業しなければなりませんね!
Posted from わしの屋酒店店長