学校の統合について

今日は中之条町立西中学校のPTAとして、
『学校等規模適正化に関する懇談会』に参加して来ました。

この会の名前からして「どうなの?」という感じなのですが、
現状が問題のある状態で、それをよくする話ですよ、という事らしいです。

要は「中之条町(六合村を除く)の中学校と小学校と幼稚園と保育園統合しますよ」という事でした。

報告していただいた答申の内容についても、
統合に関しての希望についても山のように言いたいことはあったのですが、
PTAの参加者ははなはだ少なくて無関心のようですし、
他の方もあまり意見や疑問は無いようでしたので、
私の為に帰るのが遅くなっては申し訳ないと気を遣って一部の意見だけ言わせていただきました。

でも統合反対派だと思われて警戒されたのか、
今後の手順やスケジュールはどうなっているのか質問したところ、
懇談会の結果を受けてこれから決めるとおっしゃっていましたが、
先日の幼稚園の懇談会では平成25年度の統合を目指すと言っていたそうです。

その他にもおかしな所はいくつもあったのですが、
統合は既定路線でそれに向けて手続きを踏んでいるという印象だったのでつっこみませんでした。

中三小の統合の時もそうでしたが、
「子供の数が少ないとダメだ」とみんなが信じているのがおかしな気がしました。

人数が少なければ少ないなりに、多ければ多いなりにメリット・デメリットがあります。
それなのに誰もが、小規模は問題で大規模は良いと当然の要に思っているようでした。
大規模の学校などいくらでも簡単に手に入ります。
逆に小人数で教育を受けることなど得難いのでは無いでしょうか?

その中で、教育長(?)のある程度のクラス数が無いと予算が付かなくて教師が雇えないから統合した方が良いという意見は理解できました。

まあ、中之条町立第三中学校も中之条町立第三小学校も統合で奪われてしまって、
地元の学校の無くなってしまった四万温泉に住む私としては
あまり関心のない問題です。

そんなことより、
中之条町立第三小学校の統合問題で何日も眠れない夜を過去に持つ私としては、
無くなる学校のPTAの方達の無関心さが理解できない気がしています。
地元の学校が無くなって欲しいんですかね〜