新聞広告をみてamazonでポチッたのですが、
面白くて一気読みでした。
読む前に思っていたのは、
著者が高知支店で見つけた成功のテクニックを
出世しながら新しいステージで使って成功して行くストーリーなのかと思ったのですが、
全く違いました。
テクニックではなくて、考え方というか方針ですね。
商品力ではなくて、
一人一人の営業力の積み重ねで売り上げを作るという、
アサヒ[ヒット商品の商品力頼み]とは全く逆の方法でした。
書中にもありましたが、これこそ景気がよかった頃に日本が持っていた力なんだけど思います。
まあ、その頃のキリンビールは持ってなかったようですけど。
この本の内容を四万温泉に当てはめてみると、とても面白かったです。
といっても、四万温泉には1人も営業さんがいませんので、土台から違います。
しかし、ビールと同じように商品力なんて無いと仮定したらどうでしょう?
今は温泉場や旅館を気に入ってお客様は訪れてくれると考えています。
でも、本当にそうでしょうか?
四万温泉に来てくれているお客様は、四万温泉に来たくて来たのではなくて、たまたま選んだのではないでしょうか?
そう考えると、四万温泉復活の道も見えて来ます。
お客様は『味』で選ぶのではなくて『情報』でビールを選ぶのです。
四万温泉は何をすればいいのでしょうか?
この本には、ヒントは書いてありましたが、答えはありませんでした。
その代わりに、四万温泉にお客様が来て欲しいと思うひと一人一人が考えて行動しなさいと書いてありました。
あ〜あ、考えるの好きだけど、行動するの嫌いなんだよなぁ〜。
Posted from わしの屋酒店店長
この記事を書いた人
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わしの屋酒店の店長の山田です。
わしの屋酒店の雑用全部と四万温泉エールファクトリーで地ビール(?)をつくってます。
このサイトの更新は自分でやっているので、ちょっと素人くさいですが大目に見て下さい。日々、四万温泉にお客様が来ればわしの屋酒店も儲かると思って奮闘中です。
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