お酒を飲むことはスイッチを切る事

お酒

今さらながら、『物を売るな、体験を売れ』という本を読んでいます。

内容は色々な具体例を示しながらわかりやすく書いてくれていて良書だと思いますが、
言っていることはマーケティングの世界では昔から言われている、
お客様はドリルが欲しいんじゃ無い、穴が開けたいんだ!
と同じこと。

でも、わかっていることでも、繰り返し読んでいないと忘れちゃう基本の大事な事なんです。

物を売るな、体験を売れ

そんなわけで、お酒を飲む事の目的を考えてみました。
と言っても、たくさんの答えがあるはずなので、
とりあえず自分の話からです。

酒屋なのでお酒自体が大好きです。
紹興酒やバーボンみたいに嫌いなお酒もありますが、
美味しいし、酔っ払うことも好きです。
次の日に記憶がないのは寂しいけど。

習慣飲んでいるというのが近い気もします。
でも以前、1ヶ月ほど禁酒しても別に問題なくできました。
その時はダイエットが目的だったので、1ヶ月飲まなくて体重に変化がなかったので、無駄だと思いまた飲み始めました。

では、何のために飲んでいるのか、真面目に考えたところわかりました。

スイッチをオフにするためです。
わかりやすくいうと、『もう仕事はできませんよ』と宣言する為なんです。

自営業なので1年363日くらい働いています。
お店いなくても電話があれば仕事しなければなりません。
でもお酒を飲んじゃうともう行けません!って言えます。
というか、飲んでからでも行きますけど、気持ちの中では飲んじゃえば仕事から解放されたと思えます。

まぁ、かなり特殊な事例なので、マーケティングには役立ちませんが、
理由がわかってスッキリしました。

あっ、スイッチを切る事じゃなくて、
お酒を飲む事は解放なんだ!の方がカッコよかったかなぁ?

Posted from わしの屋酒店店長

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