四万温泉エール要冷蔵

四万温泉エールは要冷蔵です。

『お客様からは冷えてないのはないんですか?』
とよく聞かれるのですが、
『酵母が生きているので要冷蔵になっています』
とお答えしています。
と言っても完全要冷蔵だと買っていただけないこともあるので、
常温でのお持ち歩きは24時間以内でお願いします、ということにしています。

それではなぜ酵母が生きていると要冷蔵なのでしょう。

極端なことを言えば、瓶が破裂する可能性があります。
品温が20度くらいになると酵母が活動を再開し、残ってる糖分を発酵させます。
その時に炭酸ガスが発生する為、圧力で瓶が割れるかもしれません。
瓶が割れなくても、開けた時に吹き出してもおかしくはありません。

まぁそんなことはない気もしますので、
一番気になっているのは味の問題です。

実際、数日部屋に置きっ放しにした時は変な味になっていました。
もちろん、温度や日光、照明などの条件によって変質する時間は左右されるので明確にこの時間なら大丈夫とは言えません。
まぁ、体調によっても味の感じ方も違いますし!

それなら、大手さんや外国産みたいに加熱殺菌も検討したことはあります。

実際、加熱殺菌自体では味変わらないという資料もありました。
と言っても設備投資をするほどのこともないので、瓶ビールを鍋で煮て低温殺菌する方法を考えていました。

それで試しにやってみようと思ったところ、
業界の方からやめたほうがいいよ、と言われたんです。

加熱殺菌自体では味は変わらないかもしれないけど、常温保存できるというと流通段階でどんな扱いになるかわからないから、きっと味が落ちますよ、ということでした。

そんなわけで、要冷蔵は変更しないことにしました。

とっちゃにしろ、品質、主に味が向上しないことにコストをかけるのは抵抗があるのはあります。
ビジネスと考えれば当然なのかもしれませんが。

Posted from わしの屋酒店店長

この記事を書いた人

わしの屋店長
わしの屋酒店の店長の山田です。
わしの屋酒店の雑用全部と四万温泉エールファクトリーで地ビール(?)をつくってます。
このサイトの更新は自分でやっているので、ちょっと素人くさいですが大目に見て下さい。日々、四万温泉にお客様が来ればわしの屋酒店も儲かると思って奮闘中です。