今日、聞いた話では草津温泉では素泊まり旅館が増えたため夕食難民がたくさんいて、セブンイレブンの売り上げが県内1位らしいです。

草津はスゲーな!と言われながら聞いた話ですが、
私が思ったのは草津やばいんじゃないの?です。
『やばい』は昔ながらの意味のほうです。

先日の講演会でも聞きましたが、
地域活性化のかぎは、いかに多くのお金を地域内で回すかということだそうです。

観光客が宿泊して地域に落としてくれたとします。
これで旅館は儲かります。
しかし、食材を築地から取り寄せていたり、
旅行会社に手数料を払っていたり、
従業員が東京からの派遣だったりしたら、
収入のほとんどは東京に流れてしまって、
地域が潤いません。

逆に地元の食材を使い、
地元に住む人を雇い、
地元の酒屋から地酒や地ビールを仕入れればお金は地域内に残ります。
特に最後の酒については非常に重要だと個人的に思います(^^)

冗談はさておき、
草津温泉の話に戻すと、
旅館で夕食を食べずにセブンイレブンで買い物をしたお金はほとんどは東京に返ってしまいます。
仕入分はほとんどはセンター配送だから東京の問屋さんから。
それに大手のコンビニは利益の4割を本部に取られるため、残るのは人件費だけでしょうねー。

本来なら旅館で食事をして地域を潤していたお金が東京から来て一瞬だけ地域落ちてすぐに東京に帰っていくのでは、地域に貢献するのは難しいでしょうね。

それでも最近は、泊食分離だとか言って、素泊まりを増やさなくてはという関係者がたくさんいます。
わたしにはとても危険な考え方だと思いますが、なかなか理解してもらえませんね。

本来ならビジネスチャンスと喜ぶべきだと思いますが、
わたしには新しいデフレスパイラルにしか見えません。

こんなことおおっぴらに言うから嫌われるのかも?

Posted from わしの屋酒店店長

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わしの屋店長
わしの屋酒店の店長の山田です。
わしの屋酒店の雑用全部と四万温泉エールファクトリーで地ビール(?)をつくってます。
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